先週末、東京で開かれた「関東甲信越漢方研究会」に出席してきました。
整形外科でも、西洋医学的な診断と治療だけでは良くならないケースもしばしばあります。
当院
でも、漢方薬は積極的に使っています。
今回、麻酔科・ペインクリニック科の教授の講演がとても参考になりました。
高齢で、手術や危険を伴うブロック注射などの対象とならなかったり、長い病歴や精神的な問題を抱えている患者さんに対し、
多種の漢方の使用経験が話され、こんなに漢方が効くケースがあるのかと驚きました。
ただ、漢方にはとても多くの種類があるので、これからも引き続き研修を重ねていきたいと思いました。